Den. rindjanienseについて7月の歳月記で、昨年暮れから4月頃までに発生した新芽の成長を取り上げましたが、ほとんどの株で再び新芽が発生しています。通常デンドロビウムは、大きな株でもない限り、その年に発生した新芽が、ある段階までのサイズになるまでの成長中は、それにエネルギーを費やすのか、次の新芽の発生は翌年のシーズンまでないか、あっても例外的なものです。しかし本種は株サイズに関わりなく、現在20株ほど栽培している中で8割以上の株に新たな芽が出ています。下写真がそれらの一部です。写真1, 2は今年3月の花と開花株で、他の7株は昨日(11日)撮影したものです。中温室内の本種が置かれた夏季の環境は18℃(夜間最低温度)から30℃(昼間最高温度)です。すべてブロックバークと炭化コルクのいずれかを支持材とし、 ミズゴケは常に湿った状態となるようにかん水をしています。
写真6は2003年登録でスラウエシ島標高1,400m以上に生息のバルボフィラムBulb. novaciaeです。こちらも4年ほど前に入手し現在2株のみの栽培です。岩性とされますが当本サイトでは炭化コルク付けの中温室栽培で毎年開花しています。15cmと大きな花です。入荷時のラベルは何故かBulb. sulawesi albaでした。本種もマーケット情報は当サイト以外見当たりません。