Bulbophyllum violaceolabellum

 本種は中国雲南省からラオスにかけて石灰岩質台地の疎林に生息する岩生および着生種で高温タイプです。これまでの国内マーケットでの価格はBulbophyllum属の中では高価であることから栽培難易度の高い種かと思いつつも先月 …

やや変わり種のPhalaenopsis mariaeとPhalaenopsis pantherina

 下写真1は赤色斑点が太いフォームのPhal. mariaeです。一方写真2はPhal. pantherinaで通常セパル・ペタルのベース色は黄色ですが、緑色が強く出たフォームです。いずれも3年間ほど、この固有フォームが …

Aerides inflexa

 ボルネオ島、スマトラ島およびフィリピンに生息する本種の花(画像はW. Suarez氏から頂いたもの)は一般に白色ベースのセパル・ペタルに先端部がマゼンダ色で同色の小さな斑点が全体に散りばめられています。この色はPurp …

Phalaenopsis minus

 Phal. minusが開花を始めました。2-3年程入荷が無く、昨年12月にマレーシア経由で3株と、先月初めて現地タイから直接20株程を入荷しました。本種はタイ北部の熱帯モンスーン(季節林)生息種のため大きな気温の変化 …

通称名Aerides odorata calayanaとAerides odorata alba2種の新種名

 これまで現地ではAerides odorata calayana typeと呼ばれていたピンクの花色を持つ種と、そのalbaフォームは本歳月記の昨年10月に掲載しましたが、同種がCootes氏とW. Suar …

現在開花中の多輪花種Dendrobium lasiantheraとBulbophyllum maquilingense

 現在開花中のDen. lasiantheraとBulb. maquilingenseはいずれも多輪花で知られていますが、これらの中に異常なほど花数が多い株があり撮影してみました。前者は花茎が3本、後者は蕾を含めざっと数 …

Dendrobium aurantiflammeumとPhalaenopsis gigantea Sabahのさく果

 今年4月に交配し、先月さく果の画像を掲載しましたがその後の画像です。どうやら無難に受粉ができ、状態からすると胚のあるタネができる可能性が高まりました。Den. aurantiflammeumは通常の1.5倍程の花サイズ …

高温室で開花中の2点Dendrobium igneo_niveumとDendrobium anosmum alba Moluccas

 一つの花茎に10輪以上が開花したDen. igneo_niveumと ニューギニア寄りのモルッカ諸島生息のDen. anosmum albaです。後者は野生栽培株からの高芽か分け株のようで株自体は小型ですが開花株となっ …

Bulbophyllum medusae Cluster

 3年前にマレーシアにてBulb. medusaeのクラスター株を入手し、これをヘリカルネットを円筒形にしヤシガラマットを巻いた支持材に株の要所々をミズゴケで押さえながら取り付けました。入手後半年を経たクラスター株の開花 …

Dracula3点

 大型のドラキュラ3点が開花中です。 今年3月からメタルリングへの植え替えを行いましたが、さっそくリングの隙間から花茎が伸びて花を着けました。ドラキュラは7月から販売予定ですが夏季となるため本格的な売買は秋からと思います …

Bulbophyllum incislabrum cluster

 スラウエシ島標高1000m程に生息する本種は2003年登録の新種で今年2月と先月の歳月記にも取り上げました。通常1株は5バルブ程で販売していますが、1昨年入荷した中にクラスター株が1株あり、この株はこれまで杉皮板に取り …

現在同時開花中の似たものデンドロビウム3点

 Den. kuhlii、Den. rutriferumおよびDen. intricatumのそれぞれが現在浜松温室にて開花中です。前者2種はCalyptrochilum節、後者はCalcarifera節で節は異なります …