Den. tobaenseはその個性ある花フォームから高い人気が変わることなく、ラン展への出品ではいつも売り切れてしまう品種の一つです。本サイトではBS株を4年前の東京ドームラン展以来それまでの市場価格のほぼ1/2から1/3で販売してきましたが、それでもデンドロビウムの中では比較的高価な種であることは変りません。浜松温室では6月が開花の最盛期となり、現在多くの株で蕾を付けており、今回のサンシャインラン展には野生栽培株の蕾付を5点ほど出品する予定です。下写真は2日前に開花した今回出品するものですが左右ラテラルセパルのスパンは11㎝弱で、緑色のやや濃いフォームです。
それでは、その話題性をさらに高めることはできないか、かなり大きな、と言っても部屋や温室に置く限りバレーボールサイズが限度ですが、このサイズならば既存の園芸店との差別化もでき面白いのではと考えました。そのバレーボールサイズを含むアリの巣玉がDENR(Department of Environmen and Natural Resources)が発行するWildlife Export Certification (野生種輸出証明書。いわゆるランで譬えればCITESのような輸出許可書です)と共に送られてきました。それが下写真です。写真1-2はHydnophytlum formicarumで、それぞれの写真で塊茎の黒あるいは茶褐色の部分はかん水により濡れている間の色変わりです。写真2は左右幅26㎝の塊茎をもつ大株です。