現在開花中の花

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写真1 Phal. appendiculata Borneo
写真2 Phal. braceana China
写真3 Phal. parishii Vietnam
写真4 Phal. pulchra Leyte Philippines
写真5 Coel. cuprea Borneo
写真6 Paraphal. serpentilingua Borneo
写真7 Den. officinale China
写真8 Den. punbatuense Borneo
写真9 Den. sutepense Myanmar
写真10 Bulb. pustulatum Borneo
写真11 Epicranthes sp. Mindanao Phlippines
写真12 Passiflora coerulea ‘Purple Rain’

海外原種ラン園事情

 コロナウイルス問題で渡航制限が始まって3ヶ月が経ちます。マレーシア、フィリピン、インドネシアなどのラン生息国での、特に原種を扱うラン業界はローカルマーケットを中心とする交配種とは異なり、海外への卸販売によって成り立っているのが実状です。この結果、ここ数ヶ月間の収入は皆無に近いと思われます。現地直接取引が無理でも、EMS(国際スピード郵便)による国際間での売買が考えられます。しかし生体であるランの品質を考えれば、現地発送から日本での受け取りまでには1週間以内が限度であり、徐々に都市封鎖が解除されつつはあるものの、輸送の遅延は許されず現時点ではEMSであってもリスクがあります。こうした状況がさらに半年ほど続けば、現地の1次業者から3次業者まで、果たしてストックや栽培場の維持管理が続けられるかが心配です。いずれにしても長時間の梱包に弱いクールタイプや胡蝶蘭原種は、ワクチンができ渡航可能となるまで当分入手は困難ですが、EMS送達遅延がなくなることと、現在マレーシアやフィリピンは盛夏であり、この期間が去り次第、比較的強靭な高温タイプのバルボフィラムやVandaなどから順次EMS発注を開始する予定です。