Dendrobium reypimenteliiの異なるフォーム?

 先月末、2016年登録の新種でミンダナオBukdnon生息のDen. reypimenteliiを取り上げました。100株程ある中で現在次々と開花を始めています。しかし一部にカラーフォームの異なる株が現れています。ドイツのジャーナルOrchideenJournal Vol.5.1 2017ではBukidnonからの8つの新しい原種が紹介されており、その中のデンドロビウムに、Den. derekcabactulanii、Den. reypimentelii、Den. schettleri が記載されています。これらはいずれも先月紹介のDen. boosiiと同様に下垂し落葉した長い茎に同じような形状の花を付けるデンドロビウムです。それぞれCalcarifera節の近縁種と思われますが、カラーフォームやサイズの僅かな違いでそれぞれ別種として扱われると、果たして下写真の今回Den. reypimentelii名で入荷したカラーフォームがそれぞれ異なる株もまた同一種ではなく、やがて別名が付くのではと考えてしまいます。そこで問題なのはこうしたフォームの違いを、趣味家から購入希望があることを想定し花を確認後、区分けして栽培するかどうかです。

Den. reypimentelii
Den. reypimentelii変種? sp1
Den. reypimentelii変種? sp2