今年5月、葉長35-40cmのPhal. mariaeの大株20株をフィリピンから持ち帰り、40cmx12cmx3cmの炭化コルクに取り付けました(6月歳月記に画像有り)。これほどの大株が纏って入荷したのは15年間で初めてです。フィリピン現地の本サイト用のストックヤードにはまだ100株ほどが栽培管理されており、これ程あれば1-2本変わったフォームが出ないかと期待しているところです。浜松では現在順化中にも拘わらず株の半数で開花が始まりました。移植後の新根も十分伸びていない中での初花であるため開花数はそれぞれ10輪程と少ないですが、現地での花茎の開花跡を見ると、1年後には1株当たり40-50輪ほどになると思います。本種は白、クリーム、薄オレンジ色をベースに赤い棒状斑点をもつ花をつけ、その輪花数の多さから華やかさがあります。ネットではよくPhal. bastianiiと間違って販売されることがあります。下画像は現在浜松にて開花中の花です。本種は低輝度で高温タイプとなります。本種は葉および花茎共に下垂タイプであるためポット植えは適しません。ヘゴ板やコルク付けとなります。





