Dendrobium (Euphlebium) elineae

 Euphlebium elineaeが現在開花中です。EuphlebiumはDendrobium属に統一されており、種名はDendrobium elineaeとなります。これまでのEuphlebiumはリップのフォームにバラエティーがあるもののセパル・ペタルは白色であるのに対し、本種のセパル・ペタルは明るいまたリップは濃いオレンジ色が特徴です。フィリピンLuzon島北部Ilocos Norteに生息し2009年発見、2017年orchideenJounalに掲載されました。新種のためか情報が少なく、これまでのEuphlebiumやバルブ形状の似たDen. amboinenseなどと同様のFugacia節に分類されると思われます。国内マーケット情報は当サイトを除き無く、当サイトが国内初の取扱い種かも知れません。開花中でなければDen. balzerianumなど他の類似種との外形上の明確な違いがないため同定することは困難である一方、開花は年に4回程あるものの短命花です。このため本種名で入手を希望してもサプライヤー側で開花時に花を確認し他種とは別管理していない限り、本種かどうかの確信は得られません。

 当サイトでは40株のDen. balzerianumDen. bicolenseの中から下写真の株を含め僅か2株のみの出現でした。高温タイプで炭化コルク植えで成長も良く、歳月記2019年3月に紹介した株はすでに株分けして販売をしました。

Dendrobium elineae
Dendrobium elineae