下写真1の上段に吊り下げられた株はPhal. lueddemanniana Mindanao、下段がPhal. mariae、一方、写真2の上段はPhal. hieroglyphica、下段がPhal. schillerianaです。いずれも野生栽培株で35cm長の炭化コルク付けとなっており、すべて葉長30cmを超える大株です。ネットに見られる素焼き鉢にミズゴケで植え付けられた同種の実生と比較するとまるで別種の如きです。今回のフィリピン訪問でこれら原種をそれぞれ20-40株持ち帰りました。写真はその中の2株づづを撮影したものです。他の株もほとんどがこのサイズです。Phal. mariaeは蕾を付けている株があり、大株は花数が圧倒的に多いことが特徴で、ざっと数えたところ60個ありました。来年1月のサンシャインラン展にこうした胡蝶蘭大株を10種程出品する予定です。一般サイズに比べこれまで通り1,000円前後高額になる程度ですので、現在のマーケットで見られるこれら原種の小さな実生株よりも安価と思います。

