ミャンマーおよびタイに生息する本種は、標高600m以下の高木の林冠に生息する高温タイプで、.花サイズは最大9㎝と大きく花寿命も長いデンドロビウムです。本種名のラテン語alboは白色、sanguineは血色が意味するようにセパル・ペタルは白色、蕊柱先端とリップ基部には赤いベンガラ色の斑紋が特徴です。orchidspecies.comによると本種は乾湿のサイクルを好み、Tree-fern(ヘゴ板)のような支持材への取り付けがベストであると述べています。
先月5日に20株、タイから直輸入し凡そ5週間に及ぶ浜松での長い仮植え期間を経ての植え付けが終わりました。本種も他の入荷株同様に、栽培情報とこれまでの生育環境を示す根の様態をそれぞれ参考にし、炭化コルクおよび一部をバーク木片に植付けました。猛暑下における仮植え期間中の様子からも本種は素焼き鉢とミズゴケではなく、ヘゴ板やコルクへの取り付けが適していると思われます。
国内マーケットでは3-5バルブの小株が3,000 – 4,500円程で販売されているようです。本サイトでは炭化コルク付けの5-6バルブサイズを2,500円、10バルブ以上の大株を4,000円としました。下写真は植付けを終えたそれぞれのサイズのDen. albosanguineumで、写真1で左奥3株がバーク木片取付、中央3株が5-6バルブ株、右側4株が10バルブ以上の株です。写真2はバーク木片取り付けの拡大画像を示したものです。写真1の炭化コルクの長さは30㎝です。


