Phal. bastianiiは高芽が出やすく下写真1では入荷から2年半で3つの高芽を付けています。一方写真2はセパルペタルが薄黄色ベースのPhal. gigantea Sabahです。花茎の基部に近い花柄が太くなっていますが今月、自家交配をした結果です。受粉が終わってこれから4か月程かけて大きな鞘が形成され、6か月程でフラスコへの取り撒きができると思います。ボルネオ島では多くの森林地帯でプランテーション化が進み、野生のSabahタイプは絶滅状態であり、ex-situ (生息域外保全: 本来の生息域では最早存続できない種で、生息地以外の場所で人工繁殖を図る保全)を考え、純正種を保証した株の逆輸出が必要な時期に来た感があります。

