Aerides odoarataについて

 東南アジアに広く分布するAerides odorataは近縁種Aerides lawenciaequinquevulneraなどを含め、変種やフォームが多様で明確な分類がなされているとはとても思えない状況です。下写真はいずれも本サイトにて撮影した花画像です。写真1の花は黄色のリップと、クリーム色のセパル・ペタルの先端が淡い青紫で、J. Cootes氏のPhilippine Native Orchid SpeciesのAerides odorataと同じフォームです。このフォームはorchdspecies.comの青紫色の画像とは異なっています。一方、当サイトでは写真2および写真3のリップが金色で、セパル・ペタルは純白の種が現在開花中です。このフォームをアルバとするサイトも見られますが、当サイトの2017年10月の歳月記に掲載しましたアルバは、リップを含めて全て白色です。この総白色種は今日、Aerides magnifica f. albaではないかという見方もあります。いずれにしても写真2のフォームはマーケット情報からは希少と思います。大株で3花軸あり、花軸当たり蕾を入れ最大42輪です。

写真1 Aerides odorata
写真2 Aerides odorata yellow-lip_wihite sepals/petal
写真3 Aerides odorata yellow-lip_wihite sepals/petal