Aerides leeanaの栽培その後

 昨年2月に花の付いた本種の入荷があり、4月にはこれらを炭化コルク付けにした新しい栽培法を本サイトで取り上げました。入荷から1年が経ち、現在の状況は下写真に見られるように凡そ40株のほぼ9割の株で花茎が1株当たり2-4本(写真2)伸びており、また花茎当たり30輪程が同時開花となるため来月末頃には一面クリムゾン・ピンク色になると思います。J. Cootes氏著Philippine Native Orchid Speciesでは、本種は他のAeridesと異なり、かなり低輝度で上手く成長と開花が見られる(grow and flower successfully in quite shaded situations)とされていますが、当サイトでの栽培では下写真に見られるような段階的配置で、温室天井に近く輝度の高い上段にある株の方が、輝度の低い下段の株に比べ成長が活発で、花茎の発生数も多い傾向が見られます。

写真1 Aerides leeana
写真2 Aerides leeana