2016年キャメランハイランドにて入手したバルボフィラムが開花し、そのラン園の2014年掲載のFacebookにあった写真と同じ花で間違いないことが分かりました。形状からはBulb. arfakianumやBulb. fraudulentumなどのHyalosema節の種の中のアルバフォームでないかと思っていましたが、本種のドーサルセパルの基部に同節に共通して見られる”つ”の字のような湾曲がなく、ストレートに前方に伸びている点で別節とも考えられます。種名は調査中です。下写真左は本種の全体画像、上段中央は花の側面、また右は正面からの画像です。ラテラルセパル内側には写真下段中央に見られる細毛があり、ペタルは細く先端がほぼ90°外側に曲がっています。
2年目の開花で支持材は杉皮板、中温室での栽培です。根は多数が良く伸びて活着しており杉皮とは相性が良いようです。バルブは12個あり、秋以降3つの新芽がバルブ元から出ていることから本種に適した栽培環境は大筋把握できたため春に3株に分けた後、販売する予定です。
