Bulbophyllum incisilabrumとBulbophyllum claptonense

 Bulb. incisilabrumBulb. claptonenseが中温温室にて開花中です。前者はスラウエシ島、後者はボルネオ島のそれぞれ標高1000m前後に生息のため、日本の盛夏の暑さは嫌うようで、夏季は軒下等の風通しの良い場所に置くことが必要です。複数の花が同時に開花すると良く目立ちます。Bulb. claptonenseBulb. lobbiiと花形状が似ていますが、リップ中央弁の中央部に腺状突起(膨らみ)があり目視で確認出来ます。両者とも夜間はドーサルセパルが下がり、ペタルが前方に曲がり花を閉じます。高地雲霧林の生息種の特徴で夜露を凌ぐためと言われ、温室に移っても遺伝子に引継がれたその行為は変わりません。

Bulb. incisilabrum
Bulb. claptonense