写真1のDen. jiewhoeiはボルネオ島SabahからSarawakに至る生息種で2008年登録の比較的新しいデンドロビウムです。主に落葉してから開花し、当サイトでは高温と中温室で栽培しており、下画像は中温室での開花です。orchidspecies.comでは標高1,000m – 1,500mとされていますが、高温室でも元気に育ち、開花は中温室に比べ2ヶ月程早くなっています。半下垂タイプのためバスケット植えです。写真2は今月初めに取り上げたDen. annemariaeです。ミンダナオ島生息の昨年発表の新種です。Den. sanderae v. majorに似ており花サイズはセパル・スパン(左右のセパルの端から端)で8㎝あり大型で5輪同時に開花化すると見ごたえがあります。写真3はボルネオ島低地生息のDen. cymboglossumです。このデンドロビウムも多くが落葉してから開花します。高温タイプで東京ドームラン展にも開花株を出品しました。
写真4はボルネオ島SarawakのBulb. kubahenseです。2011年登録の新種で、本サイトでは毎年この時期から6月頃までが開花期となります。3-4年前は人気が高くまた高価でしたが、現在は落着いています。ラン展に出品すれば毎回購入される方がいる種の一つです。ラン展以外でもここ3ヶ月で4株ほど出荷しましたが、いずれも花芽付きでしたので入手された方は開花が見られると思います。写真5および写真6はドラキュラです。70種程低温室にて栽培中で販売を目論みつつもなかなかその準備が進まない南米種です。これだけの種を栽培していると、通年でいずれかのドラキュラの開花があり途絶えることがありません。これまでいろいろな植え込みを試みましたがコルク付けが最も成長が良いことが分かってきました。





