Bulbophyllum inacootesii

 フィリピン・ミンダナオ島Bukidnonで収集され、2016年OrchideenJournalに発表されたバルボフィラムBulb. inacootesiiで現在10株程に開花が始まりました。 当サイトでは先月の歳月記に記載したBulb. rugosum同様に中温室の中でも高温に近い場所で栽培をしています。本種は高輝度を好むようです。根は常に湿っていることが必要で、当サイトでは厚めにミズゴケを敷いた炭化コルクへの植え付けです。1年近い栽培で写真3に見られるように良く成長しています。乾燥気味な環境ではミズゴケの量を増やすか、へゴ板やバスケット植えが良いと思います。花を見れば大半の人が入手したくなるバルボフィラムの一つですが、マニラ近郊のラン園によるとDen. deleoniiなどを含めミンダナオ島Bukidnon生息種の入荷は昨年来、途絶えているとのことです。

写真1 Bulb. inacootesii
写真2 Bulb. inacootesii
写真3 Bulb. inacootesii