生息地が近年、コメやトウモロコシのプランテーションによって失われ希少種になりつつあるフィリピン固有種Vanda merrilliiの大株を3方向から撮影したものです。写真はサプライヤーから送られたものです。1.5m程の長い茎を含め10茎からなるクラスター野生栽培株で、全ての茎が直すぐに伸びたこれほど姿の良い株を見るのは初めてです。おそらくは野生株を生息地と似た気候下で、且つ周りに障害物の無い環境にて10年近く育てた株と思います。マーケットに見られるような50㎝程の1本茎からこのレベルのクラスター株に国内で育て上げるには10数年は必要で、その間の病害虫防除も含めた栽培条件も考えると至難と思います。写真の株はすでに販売予約済みとなりました。


