本種はボルネオ島Sabah標高800m – 1,000mに生息し、30cm – 40cmの長く下垂する花茎に上部の3 -4輪の花は黄色のベース色にまだらに赤い斑点のあるフォームと、下部には8 – 10輪の白色をペースに赤紫の斑点でほぼ埋め尽くされた2つのフォームを持つDimorphorchisです。Dmrphr. lowiiやrosiiは良く知られていますが本種は2008年登録の新しい種となります。2017年7月のマレーシア訪問にて最初に入手して以来2回目となります。Dimorphorchisを現地で入手する際の問題点は、野生栽培株は殆んどの株が曲がりくねっており、茎が真っ直ぐ伸びた株はほとんど無いため植え付けを考えると非常に厄介なことです。10株程を入手予定でしたが今回は姿勢の良い株のみを3株選び持ち帰りました。下写真がそれらで、このようにストレートに伸びた株は5本に1本程度しかありません。2株はスリット入りポットに大粒のバークとゼオライトでの植え込み(写真左)、1株は木製バスケット(写真右)としました。いずれもBSサイズであり来年の開花を期待しています。サンシャインラン展にはポット植えの2株を出品します。国内マーケットのネット情報は見当たりません。
