昨年、フィリピンにBulb. woelfliaeを注文した株は開花でBulb. catenulatumと分かりミスラベルでした。その後数回開花したようですが、互いに似た者同士のBulb. ocellatumやBulb. pardalotumと同じ場所で混在して栽培しており、これまで取り立てて花の確認をしていませんでした。先日偶然に開花を見て、これまでと異なる花フォームと気が付き、上記の経緯をラン園に説明にしたところ、Bulb. woelfliaeを注文したときin situ(本来の生息場所)の画像がサプライヤーから送られてきたことがあると、その画像をもらいました。比較して同じ種であることが分かりました。それが下写真の上段左です。その他の花画像は浜松にて撮影したものです。昨年3月の歳月記にBulb. williamsiiの変種ではないかと取り上げた種に花形状が類似しており、おそらく同種と思われますが、今回の開花株は一回り小さなサイズでin situ画像に似てラテラルセパルの赤味が強く出ています。
花形状からLeptopus節をネットで画像検索したのですが該当する花フォームが見つかりません。最近のジャーナルに発表されているかも知れませんが取り敢えず新種の可能性もあり、待遇変更で植え替えを行いました。リップの形状はBulb. ocellatumに似ているのですがペタルやラテラルセパルは異なります。更に調査が必要です。
