Dendrobium palpebrae

 ミャンマー・タイ、ベトナムなどに分布する中温タイプのデンドロビウムです。Den. farmeri var. albaとよく混同されているそうですが、orchidspecies.comによると本種はリップが卵形で基部(縁のギザギザではなく基部全体に)に細毛がある点で異なるとされます。今回入手したサプライヤーのサイトではDen. farmeriと本種とは別種として扱っていることからDen. palpebraeと見なして問題は無いと思われます。本種名で国内マーケットをネット検索したところ数点ヒットし、その多くが種の表記としてDen. palpebrae (Den. farmeri var. album)とされており両者を区別していません。よって現在の国内マーケットで販売されている種がDen. farmeriDen. palpebraeのどちらかは不明です。1株3茎(疑似バルブ)で3,000円が見られます。本サイトでは凡そ5倍サイズの葉付15茎で3,000円としました。本種のような長く下垂する総状花序をもつタイプは、大株仕立てでより多くの花茎を発生させ豪華さを増すことが好ましいと思います。下写真1および写真2は植え付けが終了した2株を撮影したもので、写真1が14茎、写真2が15茎です。写真3はサプライヤーからの写真です。

写真1 Den. palpebrae
写真2 Den. palpebrae
写真3 Den. palpebrae