昨年5月の歳月記で「マレーシアからの入荷第七弾Bulbophyllum sp」として7種のバルボフィラムspの画像を掲載しました。その中のスマトラ島からのsp5を販売した会員の株から、sp5の画像とは異なる花が開花し、これを浜松温室に持ってきて頂きました。それが下写真です。ミスラベルですが問題は開花した花です。一見したところDendrochilumかLiparisかと思いましたが、花茎が葉元からではなくバルブ元から出ていることで、Bulb. odoratumに代表されるStachysanthes節のバルボフィラムであろうとのことです。リップが鮮やかな朱色で基部がオレンジ色のこうした多輪花種はこれまで見たことが無くBulb odoratumの変種かとも思いますが、現在多数所有するBulb. odoratumに比べてリゾームが短く、 新種である可能性も考えられます。


