半年ぶりのマレーシア訪問となりました。先月はパスポート残存期間不足問題でクアラルンプール空港からトンボ帰りとなり、海外滞在が僅か4時間半で帰国という最短記録を残してしまいましたが今回は無事入国できました。
入手した品種の内、バルボフィラムは新しい種が多いのですが、他は再注文が主で、入手難やこれまでにない特徴のある種を得ることにしました。それらは順次本サイトで公開していく予定です。その一つにDen. rindjanienseがあり、今回はこれまでとは比較にならない程の大株を多数得ることが出来ました。
Den. rindjanienseはインドネシアLomok島標高2,000m程の生息種で島の北部に位置するRinjani山に由来する名です。本種の栽培方法も凡そ分かってきたため、これまでのように10株ほどを毎回注文するのも煩わしいことと、本種はどうも栽培の段階ではなく流通の段階で利益目的で小株に株分けされているフシが感じられ、今回は株分けされたものは購入しないという前提での注文です。下写真は入手した株で写真1のトレーには60株あります。この60株の中で最小サイズの株が、これまで入手してきた最大サイズを上回る大きさであり、写真2はサイズの違いを示すためこれまでの大株との比較のため撮影しました。右の緑色のコケの付いた炭化コルク取付株が従来の大株で、左がバーク木片に取り付けた今回の株です。
園主によると当初葉の全くない株が数株送られてきたものの、この品種では買えないとクレームを出したところ、下写真の株がどっさりと送られてきたそうです。余程クレームがきつかったのでは想像します。果たして温室の中で写真2の右株が左株サイズになるには何年かかるか分かりませんが中-低温タイプであることを考えると、難なく成長できたとしても10年以上は間違いなく要すると思われます。年配者にとってとても待てません。肥料を十分に与え多数の花を開花させ展示会用にと育成するのも良いのではと考えています。炭化コルク付けで従来価格に500円アップ程度で販売予定です。

