Vanda perplexa名で入荷した株でしたがVanda limbataのミスラベルであった株の植え付けがほぼ終了しました。写真1で20株の内の6株です。Vanda limbataはインドネシア生息種でこれまでスラウエシ島およびJava島が知られていますが、今回の株はLombok島からで初入荷とのことでした。今回これらをマレーシアから持ち帰った小さな四角のプラスチックバスケットに植え付け、バスケットにはクリプトモスを入れています。これはVandaのベアールートでの吊るし栽培では湿度の低い環境が許されないことと置き肥に便利なためです。一方、クリプトモスの代わりにミズゴケでは濡れ過ぎで根の腐敗リスクが高くなります。
一方、写真2はフィリピンから持ち帰ったBulb. levanaeです。Bulb. trigonosepalum complex(近縁種)と思われますが、このグループは似たり寄ったりでミスラベルも多く、開花して見ないと種名が分からないというバルボフィラムです。何が現れるか分からないのもそれはそれで興味があり、バルブや葉の形状が従来在庫株とどのように異なるのかを調べるのも楽しいものです。こうした開花前の株でも購入したいと言う人が後を絶ちませんが、何が出ても構わないと言う覚悟の人だけの販売となっています。今回のマレーシアから持ち帰ったパプアニューギニア生息のバルボフィラムは未だ取り付け前の状態のまま15種もあり、すべてこれらは何が咲くか分からない株ばかりです。

