Bulbophyllum inunctumとBulbbophyllum membranifolium

 現在、Bulb. inunctumBulb. membranifoliumが開花しています。いずれも生息標高範囲は広く、高い方では2,000m級に及ぶそうです。入手した際には果たして高温から低温のいずれのタイプか、入荷元に確認しなくてはならない種の一つで、栽培でどうも上手くいかないと云った場合の原因の一つは栽培温度が適切でない可能性があります。写真1は両者を並べて29日に撮影したもので、左がBulb. inunctum、右下がBulb. membranifoliumです。いずれもその生息地の違い故か、同一種の中にもそれぞれに個性があり、写真2及び写真3はBulb. inunctumでのフォームの違いを示したものです。現地マーケットでは徐々に低地生息域が減少し、高地産に移っており、生息地情報が不明の場合は、比較的涼しい場所での栽培から始めた方が良いと思われます。

写真1 Bulb. inunctum(left),.membranifolium(right)
写真2 Bulb. inunctum
写真3 Bulb. inunctum