フィリピン近況

 3ヶ月ぶりに原種を専門とするフィリピンBarangayのラン園からメールをもらい近況を聞くことができました。フィリピンは現在、東南アジア域内でのCOVID-19累計感染者数が最多で、今月4日には1日当たりの感染者数が6,000人を超え、再びマニラ都市圏がロックダウンされました。ラン園によると、Barangay地域の感染者は今のところ発表されていないそうですが、その周辺都市は多いようです。こうした国内状況により植物検疫事務所は休業状態で、このラン園でもここ3ヶ月程収入がないそうです。取引再開がいつになるか分かりませんが、貧富の差が大きいフィリピンの社会事情からは3密を避けつつwith corona生活は期待できず、治療薬ができるまで難しいと思われます。入荷が1年以上先であっても、フィリピンランビジネスの維持・支援のため今後、ラン発注の有無に関わらず一定額を定期的にデポジットすると伝えました。そうしたところ、COVIDによって収入が断たれ困窮しているルソン島、ミンダナオ島、Visayas諸島のコレクターたちにとっての支えにもなるとのことでした。