昨夜(12日)、Palawan生息種としてEuphlebium sp名で入荷した株に蕾を見つけ、1日花であるEuphlebiumともなればのんびりは出来ないと今朝早く温室に向かいました。花を見たところFlickingeria fimbriata、現在名のDendrobium plicatileでした。本種は中国、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンと広範囲に分布しています。にも拘わらず、1日花故に人気が無いのかネットで調べてみると国内でのマーケット情報がありません。Flickingeriaと言えばリップ先端に髭がある面白い形状のFlikingerria scopaを思い浮かべます。また2017年3月の歳月記にキャメロンハイランドの露店で入手したFlickingeria fimbriataとリップが似た形状ではあるものの黄色で、セパル・ペタルの色やフォームが異なるFlickingeria spを取り上げました。こうした短命花は微香であるものの良い香りがします。人にはあまり興味を持たれない1日花とはいえ、長い歴史とそうなるべき事情もあったのだろうと思いつつ写真に収めました。

