Euphlebium(Dendrobium) elineae

 フィリピン北西部Norteで2009年発見、2017年新種として登録された本種が現在開花しています。4か月間隔での開花です。他の近縁種Dendrobium balzerianumbicolenseも3ヶ月おきに浜松温室で開花しているところを見ると、これらの種は年に3-4回開花するようです。精々2日花ですのでこの頻度での開花がないと存在感がありません。こうした短日花の品種は場所がそれなりに離れて多少環境(温度・湿度)が異なるにもかかわらず互いに合図でもしたかのように全株が一斉に開花する種と、近くにいても数日ずらしながらそれぞれの株が順次開花する種があり、浜松温室では本種が一斉に、Den. balzerianumは数日ずらして開花します。この種はこれで短日花とは言えそうした特性もあって栽培が楽しい種です。

写真1 Euphlebium(Dendrobium) elineae
写真2 Euphlebium(Dendrobium) elineae
写真3 Euphlebium(Dendrobium) elineae