20年ほど前から10年間は胡蝶蘭原種と共に、先月紹介した2009年頃の歳月記にしばしば登場するように、ペタル長1mを超えるPaph. sanderianumなど、特に多輪花タイプのパフィオペディラムの栽培やそれらの無菌培養を行っていました。現在パフィオペディラムは1部が残るのみとなっています。そうした中で15年以上栽培を続けているPaph. gigantifoliumが現在開花中です。温室を訪れるほとんどの方がこの株を見て驚かれるほど巨大なサイズとなり、長い年月を経てその名に恥じず現在左右の葉のスパンは最大長で1.1m、葉幅は9㎝となりました。1茎の開花数は6輪です。写真2は4輪が開花中で上部に2つの未開花の蕾があり、1週間程で6輪の同時開花となります。6輪開花は左右の葉のスパンが90㎝を越えてからで、それまでは5輪でした。


