Phalaenopsis bastianii

 現在開花中のフィリピン固有種のPhal. bastianii2点です。ルソン島中央部に生息します。写真1が標準的カラーフォームですが、セパル・ペタル上の赤褐色の斑点の大きさや配置が多様で、写真1, 2のように一見同一種とは思えないようなフォームの違いがあるのが特徴です。一つとして同じ模様はありません。ポット栽培が可能でプラスチック鉢にはヘゴチップが最も安定した成長が見られます。高温タイプで胡蝶蘭原種の中では比較的明るい環境を好みPhal. pulchraに似て高芽の発生率も高い種です。3月の本ページで取り上げましたが、本サイトの株は多くが大株のため炭化コルクや一部ではブロックバークでの栽培です。

写真1 Phal. bastianii
写真2 Phal. bastianii